LGBTパレードを見に行こう
どうもそーたです。
社会のあらゆる場面でダイバーシティがいろいろ叫ばれている今日この頃ですが、近いうちおもしろいイベントがあります。
東京における社会マイノリティに関するイベントで大きなイベントのひとつです。
それは、
です。
開催期間は、
4/29(土)~ 5/7(日)
特にパレードは、最終日の
5/7(日)
開催場所は、代々木公園とその周辺です。
詳しくは下の画像をクリックすれば、当サイトに飛びます。
ちなみにプライドパレードの歴史も。
このLGBTパレード(プライドパレード)は世界的に流行っていて、去年ではカナダの若き首相 ジャスティン・トルドゥさんもパレードに参加したのですが、インパクトが圧倒的でしたね。
この首相さんは若いだけでなく世界中のあらゆる首相、大統領といった国のリーダー像をいい意味で裏切ってくれています。
いやぁかっこいい。
女性やゲイさんたちだけでなく男性にもモテますよ、この方は 笑
ところで、LGBTって詳しく知っていますか?
この言葉をどこかで聞いたり、文字を見たりしたことがあると思いますが、まだ曖昧しかわからない人が中にいると思います。
この際いい機会なので、ちょい予備知識をば。
L→Lesbian, 女性同性愛者
G→Gay, 男性同性愛者
B→Bisexual, 両性愛者
T→Transgender, 性別越境者
それぞれの単語の頭文字と取った性に関するグループの名称なのです。
トランスジェンダー、性別越境者といえば、中にまだ性同一性障害の言葉を覚えている人がいると思います。
僕も中学生だった頃、3年B組金八先生という中学生ドラマで上戸彩さんという女優さんが性同一性障害の役をやったのがきっかけで初めて知り、今でもまだ覚えています。
このドラマがきっかけで上戸彩さんは有名になったんですよねー。
ちなみに僕のエピソードですが、中学時代、学校の帰りに3B金八のドラマロケ現場を見に行ったことがあるんですよ。
通学でいつも京成線を使っていて、荒川の土手に差し掛かると、いつもこのドラマロケ現場があって、鶴本直さんの同級生たちがわらわらいたんです。
そこで好奇心から一回見に行ったことがあるのですが、あいにく見つかりませんでしたね。
その代わり、麻薬を巡ってヤクザさんに巻き込まれた同級生がいて、当時はおひまタイムだったのかトラックのサイドミラーにぶら下がったり、土手の石を蹴ったりして遊んでましたねw
それから鶴本直さんの解説記事も。
今思えば、LGBTの一部を初めて知ったのもこの頃だったかな。
ところが今、トランスジェンダー、性別越境者という言葉が出てきていますよね。
これを見て、あぁこの性同一性障害という言葉と考え方は古いなと思っちゃいましたね。
3B金八で鶴本直の世代が放送されたのが16年前だったので、そりゃ当然か。
というか、義務教育課程で男の子は男の子、女の子は女の子とだけ割り切り、この考え方をさも正しいように児童生徒の意識の底に刷り込ませることこそが最大の問題ではないでしょうか。
別に性に関することに限った話ではありません。
教育構造全体が明治大正以来ずっと変わっていないからです。
うーむ大変ですねぇ…
本当に性はグラデーションなのです。
身体の性と心の性、好きになる性の3つの切り口があって、それぞれの組み合わせと男女の組み合わせを掛け合わせると、なんと12パターンになるのです。
ビックリでしょ。
さらに、心の性が男性でも女性でもない中性だったり、性的指向(好きになる性)の全てを抱かない人だったりする人だって世の中にいるのです。
トランスジェンダーでFTM(男→女)だったり、MTF(女→男)だったりする人だけで理解が精一杯なのですが、トランスジェンダーで中性の人もいて、性の世界はなんと多様があって奥が深いなと。
ちなみに、僕はストレートのアライ(仲間)、つまり心も体も男性で好きになる性が女性なのです。
かといって、たまに男前がいると、お イケるじゃんと思ったり、気が合っちゃったりするときがありますね。
時にはなぜかわからないけど、ちょっとドキッとすることもありますね。
性的指向は女性なんですけどね。
だから、男が男を好きになるのも無理はないと思っています。
自然界でも特にペンギンの雄同士が交尾とかそのような現象は当たり前なので、動物であり生き物である人間だって同じ現象があるわけです。
ペンギンやほかのあらゆるLGBTな動物のように、自然で自分らしい生き方を応援したいと思っています。
ということで、今回LGBTパレードを紹介した目的は、性の世界は意外と多様性があって面白いため、固定観念を変えたい人にも楽しみながらLGBTの世界に触れてみるのを勧めたかったのが理由です。
Try it out! :)