ポリコレめんどくさい
どうもそーたです。
去年の秋にトランプがアメリカの大統領になったのがきっかけでポリコレも話題のひとつになっていましたよね。
ポリコレは、ポリティカル コレクトネス(political correctness)の略語です。
政治的に正しいという意味で、差別的な表現をなくそうっていう概念ですかね。
ちなみに参考記事はこちら。
今回は社会マイノリティのひとつ、LGBTを例に挙げてみましょうかね。
前もって誤解を恐れずに伝えますが、これは別に差別しているわけでもマジョリティの差別を助長しているわけでもありません。
自分が経験をして感じたことから伝えることであって、本当の意味で社会が共生に繋がればいいと考えています。
中に僕に対して普通に仲良くしてくれるゲイもいて、尊敬できる人がいることも多いことを前もって伝えておきます。
一方、仲良しすぎるあまり近づきすぎる場合は正直困っちゃうんですよね。
困るだけでなく、息苦しいのです。
なので、前もって自分はストレートのアライとはっきり断っています。
かつて良くも悪くも濃い経験をしたことがありました。
それは、学生時代のことでした。
当時はアメリカの大学への留学に憧れて、アメリカ手話を学ぶためにとあるグループに通っていました。
1年くらいたったとき、とあるイベントでかつて勤めていたアメリカ手話のろう者の講師がいました。
彼はトークが上手くて面白い人でした。
トークが上手いおかげなのか、今は世界トップクラスの大学で講師としてアメリカ手話を教えているほどの実力を持っています。
そんな人に仲良くさせてもらいました。
イベントが終わった後、飲みに行こうと。
僕はアメリカ手話をもっと知りたい、もっとコスパよく吸収したいと思って一緒に行きました。
今はもうなくなったけど、新宿歌舞伎町のコマ劇場のあたりのビリヤード場で遊びながらビール飲み。
遊んだり飲んだりしながらでアメリカ手話でトーク。
そりゃもちろん楽しかったです。
やっぱレッスンよりも実践でトークやった方が俄然楽しいし、めきめき上達します 笑
そんな感じでこの後起こることが全く予想できませんでした。
それは…
帰りにエレベーターに乗ったときです。
エレベーターって一瞬個室みたいになるところがありますよね。
扉が閉まって…
何を思ったのか彼は僕に向かってぶちゅーっとキスを。
うわ 何が起こったんだw
これかアメリカンジョークってやつかw
こんな感じでちょい酔っ払ってたこともあってそんなに気にはしなかったのです。
今振り返ってみると、そんなに気にしなかった点で過ちだったような気がします。
そして次は、終電ということもあって、新宿の近くの彼の泊まっているところに泊まらせてもらいました。
終電の上に酔っ払ってちょっと疲れたこともあって、まぁいいやって感じで。
それから、アメリカ手話を身に付けたいと気持ちの方が強かったので。
そんなわけでその家に着きました。
そこでしばらくの間、トーク。
やっぱ違う言語を使うのは刺激になって楽しい。
しばらくして眠くなり、寝床に着きました。
その時でもまだ彼と一緒で雑魚寝。
誰でも雑魚寝するときがあるでしょ。
ところが。
背中から熱い吐息が。
そして腕を掴まれ。
何を思ったのか、彼は僕の手腕をスウェットパンツの中に入れ。
やがて、彼の勃起したキノコを掴まされ。
このときでようやく気づきました。
ガチでゲイだったのかこの人…!
やっばー。。。
というか、ゲイでなくても学生時代はお互いを知っていて仲のいいやつとはジョークでお尻や股間を触ったりして驚かせるのあったんですよw
一方でストレート(ゲイの業界用語ではノンケというらしいです)なのか、ゲイなのか見分けが全く分からないんですよ…!
そんなわけで、下手に抵抗するとよけい何をされるのか分からなかったので、とりあえず大人しくしながら彼のしたいことをさせていました。
しばらくしてこれ以上はヤバいかなと思い、彼の呼吸を感覚で見極めつつ、手を引っ込めて向こうに諦めてもらいました。
ふぅー
そして空が明るくなって起きたとき。
彼からごめんと。
本当に気まずそうに。
本人を悪い人とは思ってなかったんで、そんなには怒っていませんでした。
そして彼に対してある言葉を添えて行きました。
”あなたの生き方を尊重したい。応援する。一方で、僕はストレートだからごめん”
と。
読者のみなさんも、同性愛者に絡まれても仲良くしたかったら、このような言葉を添えるとお互い気楽かもしれません。
まぁ友達として長続きするかどうかは人によるかもしれないけど。
そんなわけで、僕がストレートのアライと前もってはっきり断らなかったせいで、怖い目にあったことがありました。
一方、前向きに捉えるとすれば、自分の性的指向が分かってよかったですかねw
このようにLGBTのみなさんにも自分なりの生き方があるように、自分にも自分なりの生き方があります。
ところが、前もって断ったにも関わらず、中に差別だと言われることもあるんです。
うー難しいなこりゃ。。。
この例えを上げれば分かってくれますかね。
男が女を好きになって言い寄りますよね。
そこを女がバッサリと振る。
当たり前ですよね。
その女が彼をどう感じるかどうかは自由。
僕も何べんも経験していますw
なのに、男がゲイをバッサリと振るだけで、どうして差別になるのでしょうか。
性的指向は人によるし、自由じゃないですか。
だとしたら、ポリコレですよ、ポリコレ。
こういうのって、LGBT有無関わらず、人間関係的に嫌になっちゃうんですよね。
めんどうくさいっす。
振られたことを口実に差別と非難するような人は、自分だけでなくLGBT全体の社会的地位を貶めることに繋がりかねないので、やめていただきたいですね。
他にもLGBTに関わるトラブルがありました。
とあるバイセクシャルで可愛い難聴の女性と知り合っていました。
まぁ可愛いのは顔だけで、性格はアレだったのですがw
その彼女にクリスマスデートを誘ってみました。
まぁ断られました。
そこまではマシですよ。
ところがどっこい。
その人は自分が難聴であるにも関わらず、聞こえる人と付き合いたいから聞こえない人は嫌ーと。
なんだこれ。
バイセクシャルなのは置いといて、難聴で社会マイノリティのくせに自分を棚に上げといてw
自分のことを棚に上げるやつって、僕の世の中で大嫌いなやつの条件に入るんですよw
自分のことを棚に上げる人って、自己反省しないので、救いようもない人種ですかねw
まぁ障害者の中にピュアでいい人だけでなく性格の腐ったやつもいるので、LGBTもにたようなもんがあるのかなと思っています。
いや、むしろ社会マイノリティであろうがマジョリティであろうが、世の中のあらゆるカテゴリーだったり、グループだったりする人たちの中にもそんなやついるのではないでしょうか。
日本人だって、礼儀正しいとか謙遜を美徳とするいい人とか言われてるけど、全員そんなわけないっしょ。
部分だけで全体を推し量るのって危険ですね。
これって生半可に頭のいいやつのすることw
本当に頭のいい人っていうのは、部分から全体を推し量りつつも、個人差によることを前もって理解できる人のことを指すんですよw
そんなわけで、LGBTの中に面白くて性格も素敵で尊敬できる人がたくさんいるので、これからも社会マイノリティの点で学びたいことがあるし、関わっていきたいところがありますね。
まぁこれはヤマアラシのジレンマってやつですかねw
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同じ体に針を持っている仲間同士が寄せ合うとき、近づきすぎると痛くて思わず避けてしまう。
一方で冬は寒いから暖をとりたい。
そんな葛藤みたいなもんです。
あ 最初にも伝えたように、ここでもはっきり断っておきますが、これは差別を助長しているわけではありません。
もちろんマジョリティの中に差別するようなやつがいたら、バカヤローとぶん殴っておきますw