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もしかしてこれってフェイクニュース?イギリスの記事から

どうもそーたです。

興味深い記事を見つけました。

今から2000年前(西暦79年)、ポンペイの火山噴火がきっかけで固まった遺体をネットだったり本だったりする形で見たことがあるかと思います。

そんな中、今回話題になったのがこのお互いハグしている2人の遺体の跡です。

その遺体は、 “The Two Maidens(2人の乙女)” 名付けられていたこともあって、これまで女の子と思っていたところが、CATスキャンとDNA鑑定で、その2人はゲイで恋人の可能性が浮上したそうな。

その経緯を一部引用で要約してみます。

"Pompeii never ceases to amaze," said Massimo Osanna, director-general of the world-famous archaeological site.

「ポンペイは決して驚きを終わらせてくれない」と世界で有名な考古学サイトの責任のあるディレクターのMassimo Osannaさん。

"We always imagined that it was an embrace between women. But a CAT scan and DNA have revealed that they are men. You can’t say for sure that the two were lovers. But considering their position, you can make that hypothesis. It is difficult to say with certainty.”

いつもこの女性たちの抱擁をイメージしていた。ところが、CATスキャンとDNAがそれは男性たちだったと。これは恋人同士だったと確実には言えないのですが、このようなポジションからすると仮説ができます。確実に言うのは難しいですが。

One of the two bodies is lying at a right angle to the other and seen with his head resting on the other’s chest in search of comfort and perhaps protection.

片方が右側の片方へ横たわり、その彼の頭を片方の胸に安定の検索とたぶん保護のために埋もれさせている。

Extensive anthropological tests of the duo’s bones and teeth have revealed that one of the them was a young man aged about 18 years of age while the second was probably an adult male aged 20 years or older.

その2人の骨と歯について広範な人類学のテストによると、片方が18歳くらいの若い男性で、一方が20歳かそれ以上の成人と判明したそうな。

“The use of anthropological and DNA research always reveals more,” Osanna said Thursday.

人類学的な方法とDNAリサーチは常にもっと明らかにすると、Osannaが火曜日に。

“It is a fundamental instrument for scientific knowledge because it gives us certainty in the archaeological field in what would otherwise be only hypothesis.”

それは科学的な理解のための根本的なツールで、他にこの仮説しかないだろうと考古学の分野で私たちに明らかにさせてくれるから。

Professor Stefano Vanacore, head of the Pompeii research team, said it was impossible to determine the nature of the relationship between the two men.

“When this discovery was made, that they were not two young girls, some scholars suggested there could have been an emotional connection between the pair,” he said. “But we are talking about hypotheses that can never be verified.

ポンペイの研究チームのヘッドであるStefano Vanacoreは言った。

それは彼らの間での関係の本質を決めつけることはできません。

「この2人が若い女の子たちでないという発見のきっかけは、何人かの生徒たちが感情に訴えるつながりを2人の間にあるかもしれないと示唆したのです。」と、彼が言った。

「しかし、私たちはその仮説について決して立証はできません。」

“What is certain is that the two parties were not relatives, neither brothers, nor a father and son.”

「確実なことは、その2人のペアは、親戚でもなく、兄弟でも父と息子のどちらでもなかったということです。」

これを読んでまず思ったのは、もしかしてこれって…

フェイクニュース?

ということでした。

エイプリルフールはもうとっくに終わっているので。

腑に落ちないところが3点あるのです。

まず、ゲイであるかどうかは置いといて、本当にその2人とも男性と立証できているのかということです。

恋人同士だったとは確実に言えないが、ポジションからして仮説ができるといい、一方で立証できないと。

まぁ可能性はほのめかしていますが、注目を浴びるチャンスでしょうねw

しかし、本当にDNAでその2人が両方とも男性だったとわかったのでしょうか。

本記事には親戚でもなく、兄弟でも父と息子のどちらでもなかったとありましたが、男女の可能性は調べなかったのでしょうかね。

言及していたのは、両方とも若い女の子→両方とも男性だけだったのです。

それから記事の終盤に遺体の像の作り方が書いてあるのですが、流れはこんな感じです。

①火山灰層の下で、軽石が徐々に強化され、遺体をケースのように包む

②長い時間をかけ、柔らかい織物(服)が消え、19世紀には当時の進んだ技術でその遺体の空洞に石膏を流し込む

③石膏が固くなったら、遺体の詳細な形を明らかにするために周りの包んでいる軽石を削る

この流れのどこにDNAが残る余地があるのでしょうかねwww

最後にフェイクニュースであるとトドメを刺すかのように

この画像の上にあるURLの左にあるクエスチョンを◯で囲んでいるマークです。

これは先日の記事(フェイクニュース対策のひとつを発見!)でも書いたようにフェイクニュースの可能性を示唆しているのです。

うーん怪しい。。。

一方でこう考えると笑えるところもあります。

この記事の出元、イギリスからなんですよ。

イギリスには国民気質というか、癖というのがあって、ひねくれたのが多いんですw

たとえば、Mr.ビーンとか。

あれもひねくれてるでしょw

なので、フェイクニュースが世界的に話題になっている上に、来月から1ヵ月間はレインボーウィークが世界のあちこちで行われる予定なので、それを見据えて今回の記事でフェイクニュースかどうかは自分で判断してみろとでも言わんばかりな感じなのです。

さて、読者の皆さん、今回の2人の遺体のニュースをどう感じましたか?笑


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